Working Theater
Letter to the editorの書き方をデザインする:
観察研究編
講師:吉岡 貴史(福島県立医科大学 臨床研究イノベーションセンター)
<学習目標>
- 割り当てられたグループで課題論文を読み、比較や測定に着目して建設的な吟味を議論できるようになる
- 議論した建設的視点をletter to the editorにまとめ、適切な雑誌に投稿する
<対象>
- 中級~上級レベル
- 臨床研究 (とくに観察研究) の論文を日常的に読んでいる方
- 事前学習および事後作業に合計10時間程度の時間を割くことができる方
- 定員20名
<事前課題>
- 参加確定後、事前学習資料 (pdfを予定) を配布します。
- ワークショップ論文を配布します。
- 事前学習資料の巻末にワークシートを添付していますので、可能な限り記入し、当日持参してください。進捗は問いません。
<当日ライブセッション>
- 10月31日(日)9:05~12:05(3時間)
- グループワーク形式で、①事前学習資料巻末のワークシートの完成 と ②ワークシートをもとにしたletter to the editorの執筆 の2つを行います
- セッション中は講師とファシリテーターが適宜質疑応答に回答し、補足説明を行います
<その他注意事項>
実際にletter to the editorを投稿し、出版することを目標とした企画です。そのため、事前学習 (資料、課題論文の読み込み)、当日 (ディスカッション)に加えて受講後 (原稿の完成、投稿作業)にも一定の作業時間を要します。
講師プロフィール
吉岡 貴史
福島県立医科大学 臨床研究イノベーションセンター
2010年 岡山大学医学部医学科卒。岡山大学病院泌尿器科などを経て2017年4月より現職。日本泌尿器科学会専門医・指導医、日本臨床疫学会認定専門家。臨床疫学的手法を用いた観察研究 (特に予測モデル研究)・タバコに関する疫学研究・COVID-19に関する公衆衛生/医療政策研究に従事している。読んだ論文を適切に評価し、letterという形で科学的なコミュニケーションをとることを日々意識しており、2019年から現在までに20以上のletter出版経験を持つ。
参加申込期間は終了しました。