Learning Theater
3時間で習得できる:PRO測定尺度の因子分析と信頼性の検討
講師:脇田 貴文 (関西大学社会学部)
対象:初級~中級
定員:10名
背景:
患者様の主観を問うPatient Reported Outcomeの測定は、臨床研究でも頻繁に行われるようになりました。
測定にあたっては、測定する尺度の信頼性や妥当性の科学的な検証が求められます。
学習達成目標:
- PRO尺度開発の論文が理解できるようになる
- 探索的因子分析が独力でできるようになる
- 信頼性係数の推定が独力でできるようになる
使用ソフト:R Studio
事前課題:
- 講義視聴:尺度開発論文の探し方
- 講義視聴:尺度開発論文の読み方
当日セッション:
- 既存の尺度に対するコメント・ディスカッション(扱う尺度は事前動画を踏まえて受講者の方に挙げてもらう)
- ダミーデータを用いた尺度開発実践例
講師プロフィール
脇田 貴文
関西大学 社会学部 心理学専攻
2006年名古屋大学教育発達科学研究科博士後期課程を満期退学。京都大学大学院医学研究科産官学連携研究員を経て、2008年関西大学社会学部に助教として着任。2012年博士(心理学)。2018年より教授、現在に至る。 これまで多数のPRO尺度の開発を行っている。
定員に達したため、申込を締め切りました。