情報・広報・啓発委員会より

第271回 日本循環器学会関東甲信越地方 プログラム

プログラム(PDF)

第271回 日本循環器学会関東甲信越地方会の報告

2024年2月17日(土)に完全対面方式でステーションコンファレンス東京にて実施いたしました。本地方会では、循環器内科のやりがい・面白さを伝えたい、という一心で企画を考えました。“昼は厳しく夜は楽しく”をモットーにしています。仕事は一生懸命してリラックスするときは楽しむという意味です。各施設の責任者世代の先生方が楽しく働いていないと若い先生方も循環器を志望しないでしょうし、やりがいを伝えていく必要もあります。また不平・不満を陰で言うのではなくて公の場でdiscussionしたいと思っており会長企画セッションとして企業主催の講演会でのスライドチェックについて熱く討論いたしました。また教育セッションでは、山口徹先生・高梨秀一郎先生・小室一成先生から素晴らしい御講演をいただき胸が熱くなりました。新しい診断・治療を扱うセッションや運動負荷エコーのセッションも盛況でした。一般演題のセッションでは、座長2名・コメンテーター2名の体制としました。関東甲信越には御高名な先生方や有望な若手が揃っています。発表者は経験豊富な先生からの意見を聞きたいでしょうし若手も積極的に討論に参加すべきです。双方の視点から、このような布陣といたしました。多様性の時代だからこそ、老若男女皆で力を合わせて地方会を盛り上げていくべきと考えております。他、プロ野球解説者の江川卓様のお話を伺ったり、落語家の春風亭柳太郎師匠の落語を聞いたりと、楽しむことも出来たのではないかと自負しております。懇親会は薬師寺忠幸先生にマネージメントして頂いて盛り上がり、多くの先生方に最後まで御出席いただきました。初めての着席という試みで賛否両論あったかと存じますがお許し頂けますと幸いでございます。
事前に支部長の清水渉先生から1,000名以上の参加を期待していると御言葉を頂きプレッシャーを感じておりましたが、最終的に1,137名の方に御参加頂き安堵しております。これもひとえに企画に御協力頂いた先生方、事務局の方々、御支援頂いた企業の方々、御参加いただいた皆様、三井記念病院の循環器内科メンバーのおかげでございます。この場をお借りして御礼申し上げます。

左から及川先生、高橋アナ、小川先生、江川卓様、田邉

左から石井先生、國原先生、住吉先生、春風亭柳太郎師匠、田邉、井口先生

三井記念病院 循環器内科
田邉健吾

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