企業のみなさまへ

ご挨拶

謹啓 貴社におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

日本バイオマテリアル学会は、生体に使用する材料およびその応用に関する科学・技術を発展・向上させることを目的とし、1978年12月4日に設立されました。医歯薬学分野、理工学分野などの異分野間の融合学際領域の学問として、またその実用化により医療の発展と患者様のQuality of Life(QOL)の向上の実現を目指し、大学、国公立研究機関、企業の研究者、規制当局、さらには臨床医師・歯科医師を中心に広い専門分野の約1,600名の会員で構成されています。例年11月に開催される本学会大会では、700名を超える参加者のもと、400件以上の発表が行われています。これも、ひとえに日頃より日本バイオマテリアル学会に対して格別のご支援、ご援助をいただている企業の皆様のお蔭であると深く感謝しております。

第47回日本バイオマテリアル学会大会は2025年11月9日(日)~11日(火)の3日間にわたり東京たま未来メッセ(東京)において開催いたします。東京たま未来メッセは2022年に開業したばかりの新しい施設で、八王子駅から徒歩数分の距離にあります。八王子は新宿や横浜から約40分で意外と好立地であり、少し足を延ばせば海外の方にも人気の高尾山など自然豊かな地域であることも特徴です。また、近隣には医療機器メーカーの開発拠点やバイオマテリアル研究者が所属する大学も点在しており、国内外のバイオマテリアル研究者が集う格好の場所と考えます。

今回の大会のテーマは「翔べ!バイオマテリアル –新領域を切り拓く挑戦者たち-」と致しました。当学会ではこれまでに抗血栓・生体適合性材料、細胞シートを用いたティッシュエンジニアリング、ナノ粒子を用いたドラッグデリバリーシステムなどユニークなバイオマテリアルが創造され、医学の新領域を切り拓いてきました。近年、バイオマテリアルのカバー範囲は医学にとどまらず、例えばティッシュエンジニアリングで培われた手法が細胞性食品(いわゆる培養肉)に応用されたり、宇宙空間における無重力条件下細胞培養に展開したり、新しい領域に拡がっております。これに伴い、国内アカデミアのみならず海外で活躍したり、スタートアップを立ち上げたり、多様な研究者が生まれる動きが出てきています。そこで本学会大会は、これらの新しい研究領域、様々な分野で活躍する研究者に焦点を当て、参加される方々に飛躍するバイオマテリアルの最新状況を知っていただく魅力的なプログラムを計画しています。さらに、2025年11月9日(日)午後には若手研究者向けの発表会も企画しており、新領域を切り拓くバイオマテリアル研究者の育成にも取り組みたいと考えています。

本学会大会は、会員の参加費を基本に運営することとしておりますが、実り多い学会大会にするためには会員の参加費のみですべての経費をまかなうことができません。是非とも大会開催の趣旨にご賛同を賜り、ご支援をいただきますよう伏してお願い申し上げます。

謹白

2024年11月吉日

第47回日本バイオマテリアル学会大会
大 会 長 清水 達也
(東京女子医科大学 先端生命医科学研究所)

趣意書

下記趣意書をご確認のうえ、お申込をおねがいいたします。

開催趣意書

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お問い合わせ

大会運営事務局
有限会社ビジョンブリッジ内
〒162-0833
東京都新宿区箪笥町43 新神楽坂ビル2階
Email:jsb47@visionbridge.jp

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