企業の皆様へ
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ご挨拶
謹啓 時下、ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
この度、2025年6月28日(土)より6月30日(月)の3日間、京都東急ホテルとオンラインのハイブリッドにてThe 3rd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conferenceを開催する運びとなりました。
がんゲノム医療は、我が国においても令和元年6月から診療に実装され、6年が経過しました。ゲノム検査に基づく精密な治療選択、すなわちPrecision Medicineはがん医療に大きな変革をもたらしています。しかし、私たちはまだその潜在力を十分に引き出し切れておらず、さらなる発展が期待される段階にあります。このような中、日本癌学会(Japanese Cancer Association:JCA)と米国癌学会(American Association for Cancer Research:AACR)は、Precision Medicineに関する最先端の知見を共有し、共同研究を促進する目的で、第3回のJCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conferenceを合同で開催いたします。
本国際カンファレンスは、がんゲノム研究およびその医療応用の第一人者である米Johns Hopkins大学のVictor E. Velculescu博士をAACR側の組織委員長にお迎えし、JCA側とあわせて計12名の組織委員が企画に携わっています。本会のテーマである「New frontiers in precision cancer medicine through innovative modalities (革新的手法によるがん精密医療の新境地)」にのっとり、Precision Medicineの基礎研究から臨床研究、さらにはリアルワールドデータ活用までをテーマに幅広い議論が行われます。また、進展を続ける分子標的療法の開発とその臨床応用に加えて、新たな解析技術の応用や、がんの周辺環境へのアプローチなどを取り入れた「New generation precision medicine」の視点から、最新のデータと将来の展望が共有されます。多様な領域の研究者・臨床医が一堂に会し密な議論を行うことができる貴重な機会であり、今後のPrecision Medicineのさらなる飛躍につながることが期待されます。
Precision Medicineをさらに発展させ、臨床現場での実用化を促進するためには、企業様のご協力がますます重要となります。本カンファレンスでは、世界中から本分野の第一線で活躍する研究者が集う場であり、企業様から最新の技術や製品をご紹介いただく機会となり、さらに、カンファレンスで議論された新しい技術や研究成果が、今後の機器開発・治療開発の革新に貢献するものと期待されます。 この機会をご活用いただき、産学連携の強化を通じてPrecision Medicineの未来に貢献していただけますようお願い申し上げます。カンファレンス終了後も、フォローアップを通じて企業様とさらなる協力関係を築く場として、貴社の活動が今後のがん医療の進展に大きく寄与することを確信しております。
関係諸賢におかれましては、この国際カンファレンスの重要性にご賛同いただき、ぜひともThe 3rd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conferenceに御参画・御援助いただきますようお願い申し上げます。
謹白
2024年11月吉日
The 3rd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conference 日本側世話人
日本側組織委員代表
加藤 元博 (東京大学医学部附属病院小児科)
趣意書
下記趣意書をご確認のうえ、お申込をおねがいいたします。
お申込フォーム
お問い合わせ
- The 3rd JCA-AACR Precision Cancer Medicine International Conference
運営事務局_協賛企業担当 - 有限会社ビジョンブリッジ
TEL: 03-5946-8570 受付時間 10:00 ~ 17:00(土・日・祝除く)
E-mail: sponsor_jca-aacr2025@visionbridge.jp