概要

   
テーマ

「公共空間化」するサイバー空間の安全安心の確保~官民の多様な主体連携~

開催日時

講演・パネルディスカッション:令和5年10月2日(月)13:30~17:35
オンデマンド配信:令和5年10月16日(月)9時~27日(金)18時まで

開催場所

ホテルグランドアーク半蔵門 4階 富士東の間(東京都千代田区隼町1番1号)

東京メトロ半蔵門線「半蔵門駅」下車 1番出口より徒歩約2分
東京メトロ有楽町線「麹町駅」下車 1番出口より徒歩約7分
各線東京駅よりタクシーにて 約10分

開催方法

会場で対面方式とフォーラム特設サイトによる動画配信等オンデマンド方式

参加申込方法

ページ下部にあります「お申し込みはこちら」のボタンをクリックし、申込み情報等を入力ください。
<申込締切>
○会場参加希望:9月28日(木) 17:00まで。
○オンデマンド配信視聴希望: 10月27日(金)18:00まで。

会場参加

・会場参加申込みの場合、先着順で受付とさせていただきます。
申込み数が会場の座席数(110席)を超えた場合、オンデマンド配信に変更の調整を行うことがあります。

オンデマンド配信

  • 視聴用ID、パスワード等は登録サイトのシステムより、メールにて通知いたします。
  • 安定している通信環境で御視聴ください。
  • ご利用の端末のセキュリティ制限により視聴動画が正常に表示されない場合がございます。視聴できない場合は、他の端末にて再度お試しください。

主催

警察政策研究センター、(公財)日工組社会安全研究財団

後援

(公財)公共政策調査会、警察政策学会、(一財)警察大学校学友会

プログラム

13:30 開会挨拶 郷治 知道(警察政策研究センター所長)
13:35 基調講演 Jay Kramer(米国NCFTA National Cyber-Foresics and Training Alliance)
14:35 休憩(10分)
14:45 講演1 中嶋昌幸(警察庁サイバー警察局サイバー企画課官民連携推進室長)
15:15 講演2 櫻澤健一((一財)日本サイバー犯罪対策センター(JC3)理事)
15:45 休憩(10分)
15:55 講演3 蔦大輔(森・濵田松本法律事務所弁護士)
16:25 休憩(10分)
16:35 パネルディスカッション ~パネリスト~
上記講演者
~コーディネーター~
郷治 知道(警察政策研究センター所長)
17:35 閉会

※敬称略

開催趣旨

 サイバー事案の被害等の情報共有を含む官民連携については、国際電気通信連合が各国のサイバーセキュリティ(CS)能力を調査・公表したGlobal Cybersecurity Index 2017によると、日本は総合的に11位だが、他の上位国と相違して官民連携分野は初期段階(Initiating)と評価され、これらを踏まえ国内にも、CS事故発生時の通報先等に関する課題について指摘がある。
 サイバー空間は、実空間と結びつきを強めながら、全国民が関わる社会経済活動において益々重要で公共的な役割を占めつつあるところ、ランサムウェア、暗号資産関連事業者・学術関係者等を標的としたサイバー攻撃、インターネットバンキングに係る不正送金など同空間をめぐる脅威は極めて深刻な情勢が続いている。全国的な治安情勢の構造的変化に対応するため警察庁が7月に策定した通達においても「人的リソースの重点化等により体制を抜本的に強化して推進すべき事項」に関する取組の第一に「サイバー空間における対処能力の強化」が挙げられたところ、サイバー事案においては、様々な理由により被害の申告がためらわれるなどの、いわゆる「被害の潜在化」が生じている状況等が窺え、残念ながら、近年も当該状況に大幅な改善を認めることは難しい。
 そこで、被害等の情報共有や通報・相談の促進、産学官が連携して脅威の実態把握・分析・対処を進める意義や成果など、官と民で議論していかなければならない問題について、米国における取組状況等を紹介するとともに、我が国における枠組みや具体的な方策についての今後のあり方を議論していくことを目的とし、警察庁、日米の官民連携団体及びCS有識者を招聘し、講演・パネルディスカッションを行うもの。
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