開催概要
科学技術が日に日に発展する現在、補助犬の役割の一部を担うような技術が利用可能になりつつあります。自分が思い描いた未来を歩むために、多様な選択肢があることは、人々の未来をより豊かにすることでしょう。そのためには、科学技術が発展する中においても、数千年以上にわたり継続してきた犬と人の関わりから生まれた補助犬という選択肢も、引き続き利用可能であり続けることが期待されます。
今後も補助犬を利用できる社会であり続けるために、本大会では、補助犬育成事業における「ワークライフバランス」、そして、「補助犬の福祉」について取り上げ、補助犬の育成に関わる方はもちろん、補助犬と生活する方、補助犬から派生して生まれた犬とかかわる方、その他多くの方々と一緒に「持続可能な補助犬の育成」という大切なテーマについて考える時間としたい。
- テーマ
- 「持続可能な補助犬の育成を考える」
- 主催、後援等(申請予定)
- 主 催:一般社団法人 日本身体障害者補助犬学会
共 催:公益財団法人日本盲導犬協会、公益社団法人日本聴導犬推進協会、社会福祉法人日本介助犬協会
後 援:
厚生労働省、国土交通省、身体障害者補助犬を推進する議員の会、東京都、八王子市、帝京科学大学、一般社団法人日本動物看護職協会、東京都獣医師会、特定非営利活動法人日本補助犬情報センター
協 賛:
日本全薬工業株式会社、東名ブレース株式会社、アッヴィ合同会社、一般社団法人アニマル・リテラシー総研、学校法人ヤマザキ学園、公益社団法人大分県獣医師会、アニコム ホールディングス株式会社、身体障害者補助犬を推進する議員の会 - 開催方式
- 現地開催
- 会期
- 2023年10月28日(土)14:00 ~ 17:00
2023年10月29日(日)10:00 ~ 16:00 - 【開催方法】
- 現地開催
- 【会場及び所在地】
- 東京たま未来メッセ (第1、2会議室)
〒192-0046 東京都八王子市明神町3丁目19-2
>>会場アクセス - 【学術大会参加対象、人数】
- 学術大会プログラム 80 名
補助犬訓練事業者、認定法人、補助犬使用者、医療従事者、福祉関係者、獣医師、行政関係者、教育関係者、その他 - 【参 加 費】
- 学術大会プログラム
会員:5,000円
補助犬団体職員:無料※(補助犬団体職員のみ申込締切10/6)
補助犬使用者:3,000円※
学生: 1,000円
一般: 7,000円
※より多くの補助犬団体職員、補助犬使用者の皆様に参加していただき、ともに持続可能な補助犬の育成について考えるために、本大会は特別な参加費設定としています。特に、シンポジウム「補助犬訓練と犬の福祉:IGDFとADIの共同声明について考える」は、すべての訓練事業者に関わる大切な内容であることから、補助犬団体職員の参加費は無料となっています。
ただし、会場のスペースに限りがあるため、参加者が定員に達した場合は、有料での参加者、ならびに、団体会員の職員の皆様を優先させていただきます。あらかじめご了承ください。
プログラム委員
- 大会長
- 山本 真理子
一般社団法人 日本身体障害者補助犬学会 理事
帝京科学大学 生命環境学部アニマルサイエンス学科講師 - 委 員
- 荒川 由美子 アッヴィ合同会社
佐野 智浩 一般社団法人 日本身体障害者補助犬学会 理事
公益財団法人 日本盲導犬協会 日本盲導犬総合センターセンター長
篠崎 真理 社会福祉法人 日本介助犬協会 訓練部
高柳 友子 一般社団法人 日本身体障害者補助犬学会 理事
社会福祉法人 日本介助犬協会 理事長(医学博士・リハビリテーション科医師)
馳川 ゆきの 特定非営利活動法人 日本補助犬情報センター アクセシビリティ事業部長
福井 良太 歩行指導員、社会福祉法人 日本介助犬協会アドバイザー
水越 みゆき 公益社団法人 日本聴導犬推進協会 専務理事
山川 伊津子 ヤマザキ動物看護専門職短期大学 動物トータルケア学科 教授
吉田 文 一般社団法人 日本身体障害者補助犬学会 理事
大阪保健医療大学 保健医療学部リハビリテーション学科 教授
(五十音順)