
対話のアート
-ポストコロナ時代の不易流行-
パソコン、スマホ・タブレットで自宅にいながら気楽に参加できるWeb学術集会です。
移動時間も無くなり、開催期間中なら自分が好きな時間にいつでも参加可能です。
皆様の参加申し込みをお待ちしております。
開催概要
- 開 催 日
- 2022年1月22日(土)~1月23日(日)
- セミナー1:1月22日 15:00~16:30
- セミナー2:1月22日 17:30~19:00
- 学術大会 :1月23日 8:30~17:30
- 大 会 長
- 荒神 裕之
(山梨大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部 特任教授) - 会 場
- オンライン開催
- 協 賛
- 山梨大学医学部同窓会
- テルモ株式会社
- 山梨ニューメディアセンター
- 東京海上日動パートナーズ
- MRM研究会
- IMK高月
- 甲府脳神経外科病院
- 医療法人 陽明会 初狩クリニック
- もちづき整形外科リハビリクリニック
- 独立行政法人国立病院機構 甲府病院
- (公益財団法人)日本医療機能評価機構
順不同
- 参加申し込み
- 2021年12月6日~2022年1月30日
- お問い合わせ
- 第11回日本医療コンフリクト・マネジメント学会学術大会
参加登録・運営事務局(有限会社ビジョンブリッジ内)
TEL:03-5229-6881
E-mail:cf2022@supportoffice.jp
参加申し込み
参加申し込み
お申込みになりたい日程をクリックしてお申し込みください。
両日お申込みになりたい方は、お手数ですが、各日程毎にお申込みいただきますようお願い申し上げます。
参加費用
- (1月22日)セミナー1:3000円
- (1月22日)セミナー2:無料
- (1月23日)学術大会:
- 会員:7000円
- 非会員:9000円
- 学生:2000円(但し大学院生を除く)
1月22日セミナー1(前夜祭)
概要
疫学はもともと伝染病対策の中で発展してきましたが、その後「公害病の疫学」や「健康の疫学」といった保健・医療を取り巻く幅広い分野で活用されるようになリ、集団を対象に様々な疾病や事象を扱う学問となりました。疫学の適用範囲が広がり、汎用性がますます高まる一方で、どの領域においても疫学の基本的なものの見方や考え方は共通しています。科学的根拠に基づく医療(EBM)が推奨されている中で、エビデンスを適切に「作る」、「伝える」、「使う」の観点から疫学は避けて通れないものとなっています。本セミナーでは、疫学(研究)の基本を体系的に学び、その重要性とポイントを感覚的に理解することを目指します。
1月22日セミナー2
ピアサポートで医療者を救う!
概要
「医療事故など医療における有事に遭遇した医療側当事者は、その悪しき結果に対して、悲嘆や恥、恐怖などの感情や自責の念を抱えて孤立してしまうことがあります。こうした医療側当事者は「第二の被害者(Second Victim)」と呼ばれ、適切なケアが提供されないと、不眠や慢性疲労の原因となったり、薬物乱用などの著しく健康状態を害する状態を招来したりする恐れがあります。また、これらの心身の不調は、休職や退職にもつながることが懸念され、個人はもちろん、組織にとっても大きな痛手となります。こうした「第二の被害者」に対するケアとして期待されているのが「ピアサポート」です。ピアとは仲間を意味しており、医療側当事者においては、同僚などの同じ立場を持つ者や、似たような経験を持つ者がピア(仲間)に該当します。ピアサポートの仕組みは、主に米国で先行して取り組みが行われていますが、日本でも取り組みが徐々に広がりつつあります。山梨大学医学部附属病院の医療の質・安全管理部では、山梨県から「こころのサポート構築支援事業」の補助金を受けて、山梨県内全体に医療従事者のためのピアサポートの仕組みを構築すべく、2020年から活動を開始しました。今回の研修会では、医療事故当事者に対するピアサポートを提供してきた経験を持つ山梨大学医学部附属病院の看護部長をお迎えし、医療メディエーターとして活躍されている遊道桂子さんとともに、貴重な体験をお伺いし、ピアサポートのあり方を考えて行きます」