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ご挨拶
2021 WHO世界患者安全の日
妊産婦安全共同プロジェクトについて
プロジェクトリーダー 池田 智明(日本周産期・新生児医学会副理事長)
安田 あゆ子(医療の質・安全学会 副理事長)
この度一般社団法人日本周産期・新生児医学会、および一般社団法人医療の質・安全学会では、2021 WHO世界患者安全の日 妊産婦安全共同プロジェクトを立ち上げ、『妊産婦安全にさらなるチームの力を!』をスローガンに、2021年度中に様々な企画を実行することとなりました。
世界保健機関(WHO)は、「患者安全を促進すべく加盟国による世界的な連携と行動に向けた活動をすること」を目的として、2019年、世界患者安全の日(World Patient Safety Day: WPSD)をWHO総会にて制定しました。2021年は”Safe maternal and newborn care”がテーマであり、国内で広くテーマに即した活動を行うために、2学会が連携し、広く医療関係者、関連学会に呼びかけて、キャンペーンとして取り組むこととしました。
本プロジェクトは日本国内において前例のない取組みとなります。医療の質・安全、および周産期・新生児の関係者の英知を結集するだけでなく、周産期の問題に関わる多くの診療科、助産師や看護師、薬剤師をはじめとする多職種、そして医薬品、医療機器、衛生用品、管理システムソフトウェアなど医療システムの維持・発展に不可欠な要素を提供するメーカーなども含め、妊産婦、新生児の安全をさらに高めるために何ができるのかをともに考える機会としたいと思います。
本共同プロジェクトでは、妊産婦の安全への認知を高め、さらに質の高い医療が提供できるようキャンペーンを展開していく所存です。
2021年7月
プロジェクト概要
- 名称
- 2021WPSD妊産婦安全共同プロジェクト
- 共同主催
- 一般社団法人 日本周産期・新生児医学会
一般社団法人 医療の質・安全学会 - キャンペーン期間
- 2021年7月 ― 2022年3月
2021年9月20日企画シンポジウム開催
2021年11月企画パネルディスカッション開催(医療の質・安全学会学術集会内) - 後援
- 厚生労働省
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)
- 日本小児科学会
- 日本産科婦人科学会
- 日本産婦人科医会
- 日本医療安全学会
- プロジェクトオーナー
- 松村 由美(医療の質・安全学会 理事長、京都大学医学部附属病院医療安全管理部)
- プロジェクトリーダー
- 池田 智明 (日本周産期・新生児医学会 副理事長、三重大学医学部産科婦人科学)
安田 あゆ子(医療の質・安全学会 副理事長、藤田医科大学病院、医療の質・安全対策部 医療の質管理室) - プロジェクトメンバー(五十音順)
- 安宅 一晃(奈良県総合医療センター集中治療部)
- 荒井 有美(北里大学病院 医療の質・安全推進室)
- 今井 健史(名古屋大学医学部産婦人科)
- 内山 温(東海大学医学部総合診療学系 小児科学)
- 奥村 将年(愛知医科大学病院 医療安全管理室)
- 草川 功(聖路加国際大学・聖路加国際病院小児科)
- 小谷 友美(名古屋大学医学部附属病院 総合周産期母子医療センター)
- 小松 康宏(群馬大学病院 医療の質・安全管理部)
- 辰巳 陽一(近畿大学病院 安全管理部・医療安全対策室)
- 田中 和美(群馬大学医学部附属病院 医療の質・安全管理部)
- 牧野 真太郎(順天堂大学医学部附属浦安病院産婦人科)
- 松田 祐典(埼玉医科大学総合医療センター産科麻酔科)
- 森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野)
妊産婦安全推進シンポジウム
プログラム
- 開会挨拶
- 医療の質・安全学会 副理事長
藤田医科大学病院医療の質管理室 教授 安田 あゆ子
第1部13:10-15:30
- 講演1
- 「WHOから日本の皆さんへメッセージ」
世界保健機関 担当者 - 講演2
- 国際比較でみた「周産期医療」と患者安全の課題:変わろうとするアフリカからわかること
株式会社・国際テクノ・センター顧問・国際開発コンサルタント 半田 祐二朗 - 講演3
- 日本の妊産婦医療の歴史・現状・課題(仮)
三重大学医学部産科婦人科学 教授 池田 智明 - 講演4
- 周産期母体を守るために~急変の感知と迅速な対応
京都府立医科大学救急医療学教室 講師 山畑 佳篤 - 講演5
- 妊産婦脳卒中の現状と課題
京都大学大学院医学研究科脳神経外科 准教授 吉田 和道 - 講演6
- 周産期チームを活かす組織における心理的安全性
近畿大学病院 安全管理部・医療安全対策室 室長・教授 辰巳 陽一
第2部15:40-16:55
- パネルディスカッション
- 分娩の更なる安全の向上に向けて:日本の残された課題と解決策は?
オーガナイザー:安田 あゆ子
パネリスト:第1部の演者、および
草川 功 聖路加国際大学・聖路加国際病院小児科臨床教授・医長
舟越 亮寛 亀田総合病院薬剤部長
布施 明美 医療法人産育会 堀病院 看護部長 認定看護管理者
- 閉会挨拶
- 医療の質・安全学会 理事長、京都大学医学部附属病院 医療安全管理部 部長・教授 松村 由美
- 参加予定数
- 500名
- 配信形式
- Zoom ウェビナー
- 参加費
- 日本周産期・新生児医学会会員/医療の質・安全学会会員 1,100円(9月14日まで) 2,200円(9月15日~10月22日締切日まで)
非会員 2,200円
※20日の全プログラム又はオンデマンド配信を視聴した方に、以下の単位認定を記載した受講証明書を発行します。
- 日本専門医機構認定共通講習(医療安全1単位)
対象講座:第2部 パネルディスカッション
単位付与対象視聴期間:- LIVE配信:9月20日
- オンデマンド配信:9月24日13:00~9月29日 23:55
単位認定条件:視聴後、テストを受け合格した方 - 日本周産期・新生児医学会 (周産期専門医研修・更新用2単位)
単位付与対象視聴期間:全期間(9月20日、9月24日13:00~10月23日 23:55)
ニュース
- 2021年08月15日
- Webサイトをオープン致しました。